コラム
COLUMN
『家ってこんなに高かったっけ?』
2026年・家づくりを考え始めた方の多くが、まず感じるのは、こんな率直な疑問かもしれません。
実際、近年は木材など建築資材の高騰や職人不足による人件費上昇に加え、住宅の省エネ基準や性能基準が段階的に引き上げられていることもあり、昔のような感覚で家づくりを考えていると、想定していた金額との間にギャップが生まれやすい状況です。
特に子育て世帯の場合は、最初に考えていた予算では収まらない...打ち合わせを重ねるほどに金額が増えていく...なんて注文住宅のあるある『予算オーバー』に悩まされやすいです。
このコラムでは、2026年の住宅事情を踏まえながら、子育て世帯向きの家づくりについて、分かりやすく解説していきます。
注文住宅の魅力といえば、家族の暮らしに合わせて、間取りや設備に理想を反映できる自由度の高さですよね。
「家事がしやすい動線にしたい」「自然素材にこだわった家づくりをしたい」「デザインも性能も、どちらも妥協したくない」そんな想いやこだわりを一つひとつ形にできるのも、注文住宅ならではの魅力です。
ただその一方で、この"自由度の高さ"こそが、注文住宅で予算オーバーが起きやすい理由にもなります。
打ち合わせを重ねるうちに、「もう少し収納を増やしたい」「キッチンやお風呂のグレードを上げたい」「こんな間取りも叶えたい」といった希望が次々と出てくるのは、決して珍しいことではありません。
図面やショールーム、設備の詳細を見ていくほど選択肢は増え、「これもいいな」「あれも便利そう」と感じるようになるものですし、そうした気持ちは家づくりを真剣に考えているからこその、ごく自然な感覚です。
しかし、それぞれは大きな金額に感じなくても、追加や変更を重ねていくことで、気づけば数十万円、場合によっては数百万円単位で予算が膨らんでしまうケースも少なくありません。
さらに注意したいのが、土地選びへのこだわりです。
人気のエリアやお子さんの学区を優先したいなど、子育て世帯ならではの条件を重ねていくほど、土地価格は高くなりやすいです。
その結果、土地に予算をかけすぎてしまい、建物に回せる予算が足りなくなってしまう...これも、注文住宅でよくある予算オーバーの原因のひとつです。
ここまで、注文住宅で予算オーバーが起きやすい理由について見てきました。
理想を詰め込み過ぎてしまったり、土地探し迷子になってしまったりということは、家づくりをしていれば誰しもが悩むポイントです。
子育て世帯ではこうした失敗を防ぐために大切なのが、家づくりの優先順位を早めに整理しておくことです。

子育て世帯が家づくりの優先順位を考える上で知っておきたいのが、2026年以降の住宅性能に関する最新の動向です。
先日発表された『みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)』をはじめ、2027年4月からは『GX ZEH(ジーエックス・ゼッチ)』という新たな制度も始まります。
今回は簡単に、GX ZEHと従来のZEHとの違いをご紹介します。
数字見てもわかる通りGX ZEHは、ZEHと比べて大幅に性能が高くなった住宅です。
一番の特徴は、GX ZEHシリーズの要件を満たすためにHEMSの導入が必須となり、加えて例外を除き蓄電池の設置がほぼ必須条件となっている点です。
HEMSを活用することで、家庭で使用しているエネルギー量を確認しながら効率的な使い方ができ、蓄電池を組み合わせることで、電気代の抑制や、万が一の停電時にも電力を使えるというメリットがありますが、現状ではHEMSも蓄電池も普及は進んでいない印象があります。
現在GX ZEHシリーズに関する補助金制度の実施は発表されていませんが、GX ZEHシリーズは国が進める2050カーボンニュートラルの実現にも沿った住宅性能であるため、今後の状況によっては、おそらく普及を後押しするような補助金制度や支援策が出てくる可能性も考えられます。
これらの制度や新基準に伴う補助金は、家づくりをする上で選択肢を広げてくるため、ぜひ有効活用したいものですが「どこまで性能を求めるのか」という判断を難しくする要因でもあるため、内容をよく理解することが大切です。
新しい基準に適合した家は性能が高い分、建築コストも想定以上に膨らんでしまうケースが多いです。
だからこそ、特に子育て世帯の家づくりでは、補助金の額だけを判断基準にはせず、家族にとって本当に必要な性能なのかを見極めて優先順位を決めていきましょう。
補助金制度を利用する場合、申請のタイミングや要件に適合しているかの確認も重要になるため、なるべく最新の情報を公式サイトなどで確認するようにしましょう。
▶ 【最新】新築補助金最大125万円!みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)簡単解説はこちら!

ここまでご紹介した通り、近年の家づくりは建築資材の高騰や人件費の上昇、住宅性能基準の引き上げなど様々な要因が重なり、高騰しています。
子育て世帯の場合、家づくりを考えるタイミングでは、お子さんの入園や入学、学校の区、引っ越し時期なども加味したスケジュールを考える必要があります。
悩みすぎて家づくりの計画そのものが長引いてしまったり、途中で家の性能や設備の仕様など方針がズレてしまったりすると、スケジュール面・予算面共に負担が大きくなってしまいます。
限られた時間と予算の中で、後悔のない理想の家をつくるためには、自分たちのライフスタイルに合わせた優先順位を決めることが何よりも大切です。
『何を優先して、何を選ばないのか』一度立ち止まって考えてみましょう。
では、子育て世帯の家づくりでは、一体なにを優先して考えるべきなのでしょうか。
『これが正解!』という一つの答えはありませんが、先ほども解説した通り、家族のライフスタイルをよく考えることがカギです。
予算のこと、デザインや間取りのこと、住宅性能や土地、お子さんの学区のこと、引っ越しのタイミングのこと、すべてを完璧に同時に考えるのは無理があるかもしれません。
ですが『絶対に譲れないもの』と『状況次第で調整できること』を分けることならできるはず、まずは優先順位を家族でしっかり決めておきましょう。
など家庭によって優先順位は異なるはずです。
これらを整理していれば、途中で迷ったとき『何を優先する家づくりなのか』に立ち戻ることができ、ありがちな予算オーバーやスケジュールのズレなどを防ぐ近道になります。
仕様や価格が分かりやすい規格住宅なら、予算内で理想を叶える家づくりも夢ではありません。
規格住宅は、とことんこだわる注文住宅とは異なり、間取りや設備仕様などの選択肢がある程度整理されている分、打ち合わせ回数が必要以上に多くなりにくいです。
よくある『決めきれない...』というストレスも減らしやすいのも、忙しい子育て世帯の家づくりでは、大きなメリットになるのではないでしょうか。
キママプラスでは『選びやすい・分かりやすい・安心できる価格』を大切に、素敵なデザインや優れた家事動線の間取りを100通り以上のプランからお選びいただけます。
また、多くの方が悩む土地探しの問題も、キママプラスはグループ会社に不動産事業を持っているためサポートが可能です!
個別相談会では、お客様の理想の間取りや予算に合わせたプランをスタッフがご提案+当日にお見積りのお渡しが可能なため、費用感を知りたい方や、他社と比較したい方も大歓迎です。
気になっていたあのデザイン、あの動線、補助金や住宅ローンなどの資金計画のこと、家づくりのこと、家族のこれからをキママプラスが一緒に考えます。