【実例】広くて素敵なリビングづくりの6つのポイントをご紹介!

2024.04.06
【実例】広くて素敵なリビングづくりの6つのポイントをご紹介!

注文住宅を建てられるみなさんが最もこだわるのがリビングです。なかでも、リビングの広さを重要視される方が増えています。
リビングは家族のコミュニケーションの場でもあり、それぞれが好きな時間を過ごす場所でもあります。

本を読んだり、テレビを見たり、スマホやゲームをしたりと個人の時間を、同じ空間で過ごせる場所です。

今回は、そんなリビングを広く、素敵に見せたい方に、空間を魅力的にするリビングづくりの5つのポイントと、素敵なリビングの実例をご紹介します。
一戸建ての購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください!


空間を狭く見せてしまっているリビング|3つの特徴

まずは、空間を狭く見せてしまっているリビングの特徴をご紹介します。

  • ①間取りが狭い
  • ②家具が多すぎる
  • ③家具の配置に無理がある

①間取りが狭い

一般的に6~10帖のリビングは狭いと感じる方が多いです。
さらに、家族の人数や、家具の大きさ、配置によっては12~14帖以上でも狭く感じてしまうかもしれません。

間取りは簡単に変えることができませんが、工夫次第では狭いリビングも、広く、素敵に見せることができます。
後述する空間を広く見せるリビングづくりの5つのポイントをチェックしてくださいね。


②家具が多すぎる

なんとなく衝動買いしてしまった家具や、置き場所が決まっていない物をついついリビングに放置してしまう...。
結果的にリビングの家具が多すぎる状態になってしまいます。


③家具の配置に無理がある

②の家具が多すぎることにも繋がりますね。
例えば置き場所がない棚を窓の前に配置すると、光を取り入れにくいだけではなく、空間をより狭く圧迫感のあるものにしてしまいます。
リビングに対して大きすぎるソファーを置いてしまっても、空間が狭く見えてしまう状態に陥ってしまいます。




空間を広く見せるリビングづくり|5つのポイント

ここからは本題、空間を広く見せるリビングづくりのポイントをご紹介します。

  • ①リビングに必要な家具を確認する
  • ②動線を意識する
  • ③家具はロータイプにする
  • ④大きな家具は壁に寄せる
  • ⑤壁紙にもこだわる
  • ⑥吹抜け天井にする

①リビングに必要な家具を確認する

リビングを広く、素敵な空間にするためには、必要な物だけを配置するようにしましょう。
定番なのはソファやテレビ、棚などが挙げられますが、定番の家具でも不要だと思ったものは無理に配置せず、余った空間を上手に利用しましょう。


②動線を意識する

忘れがちなポイントですが、どんなに便利な家具やおしゃれな配置のリビングでも、部屋の広さだけを考えて購入した家具は、生活動線には合わず不便に感じてしまいます。
新しい住宅での人の動きに注目し、事前に動線を確認しておくようにしましょう。


③家具はロータイプにする

具体的には目線よりも少し低めの家具を選択するようにしましょう。
背が高い家具は、それだけで部屋に圧迫感を与えてしまいます。
②で紹介した生活動線を意識しながら、ローテーブルやローソファなどを配置するのがおすすめです。


④大きな家具は壁に寄せる

間取りにもよりますが、大き目の家具、ソファやテレビ台は壁に沿わせて配置するだけで、自然に空間を広げることができます。
部屋の中心部分に大きなソファを配置しがちですが、部屋に入った時最初に目にとまるのが部屋の中心部分です。
そこに大きなソファが配置されていると、視線が自然に集まり、視覚的に圧迫感を与える原因にもなります。
部屋の中心は視線の抜ける場所を作り、空間を広く見せましょう。


⑤壁紙にもこだわる

①から④までは家具の配置に関するポイントでしたが、実は壁紙にこだわるのも重要です。
物が多いリビングでは明るいホワイト系やベージュ系などを選ぶことで、空間を広く見せる効果があります。
天井→壁→床の順に壁紙の明るさを下げたカラーを選択するだけで、天井の高さは10㎝高く感じられます。
柄のある壁紙を使用したい場合は大柄ではないものを選択しましょう。
大きな柄は家具同様に部屋に圧迫感を与えてしまいます。

⑥吹抜け天井にする

一般的な住宅の天井高は2m40cmほど。高めの住宅でも2m70cmが一般的です。
リビングの一部の天井を吹抜けにすることで、縦空間が広がり、開放感をもたらすとともに、実際にとても広く感じられます。
2階の間取りを制限してしまうデメリットもありますが、吹抜けのある住宅は日差しも取り入れやすく、リビング全体を明るく照らすことも可能です。
魅力的なリビングにされたい方は吹抜けの検討も良いかと思います。




素敵なリビングの実例

実例①足元を一段下げたリビング

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天井に木格子をあしらったリビングは、足元を一段下げています。
これによってさらに天井を高く、空間を広く感じることができます。写真で見るよりも体感は大きいです。


実例②中庭からの光を取り入れたリビング

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無垢材を使用し天井を高くし、中庭からの光を取り入れた開放感のあるリビングです。
写真のように、天井に角度がついている勾配天井も人気です。


実例③つながりのあるデザインのリビング

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北向きとは思えない開放感と明るさを実現した広々としたリビングです。
家族の気配を感じやすいように空間全体につながりのあるデザインでつくられています。
ローソファーが目線をさえぎらず、より一層リビングを素敵に彩ります。



まとめ

今回はリビングを広く見せる6つのポイントと素敵なリビングの実例をご紹介しました。
ご家族が一緒に過ごす空間を、より良い時間にするためにも、リビングはこだわりたいですよね。
広さだけではなく、生活動線、家具の種類や大きさ、配置など、さまざまなポイントを抑えたリビングづくりが重要です。

キママプラスではお客様に寄り添った家づくりを提案しています。
素敵なリビングの実例も数多くございますので、実際の施工例を見ながら、ぜひ、一緒に楽しい家づくりをしましょう!

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