
コラム
COLUMN現在注文住宅を検討中で、お子さんのいるご家庭の中には、「子ども部屋」についてお悩みの方もいるのではないでしょうか。
いつから子ども部屋を与えてあげるべきなのか、広さや場所になどについても考える必要があります。
今回は子ども部屋のメリット・デメリット、作る場合のポイントや実例(※nattokuグループ、nattoku住宅の事例も含まれています。)をご紹介します!
これから家づくりを検討する方は、ぜひ参考にしてください。
まずは、子ども部屋のデメリットをご紹介します。
子ども部屋が快適だからこそですが、部屋からなかなか出てこないなんてことも...。
ゲームやパソコンなどに夢中になってしまったり、勉強に集中できていなかったりします。
お子さんの年齢にもよりますが、子ども部屋を用意する場合、部屋を用意する目的を共有しましょう。
また、「朝〇時にはリビングに家族が揃うようにしよう」「勉強が終わったら部屋でゲームをやっていい」など家庭のなかでルールを設けてみるのもデメリットを防ぐのにいいかもしれません。
お子さんにもルールを設ける理由を伝えることで家族の時間も、自分ひとりの時間も快適に過ごせるのではないでしょうか。
続いては子ども部屋のメリットについてご紹介します。
子ども部屋があることで、お子さんがひとりになれる場所、時間を確保できます。
また友人を家に呼びやすいというメリットもありますね。
子ども部屋があることは、整理整頓や掃除の習慣など、自己管理能力身につける機会になります。
子ども部屋はなるべくリビングに近いところに作ることで、お子さんの行動を把握しやすくなります。
また、リビングに近い部屋のほうが親子の動線が交わりやすく、コミュニケーション面においてよい結果が生まれます。
お子さんが年頃になって会話が少なくなったときでも、過ごす距離が近ければ、お互いに安心感を持てるのではないでしょうか。
収納は、見栄えよりもお子さんが片付けやすいことが重要です。
背の高さに合わせた収納スペースや、どこに何があるかわかるラベリングなど、お子さんが片付けに対してストレスを感じないようにレイアウトしましょう。
お子さんに自分だけの空間、時間を与えてあげることはプライバシーを守る上で非常に重要なことです。
しかし、常に部屋に鍵が掛かっていると、親子間のコミュニケーションに支障が出てしまいます。
鍵を付ける場合も家族の中でルールを決めて、お互いのプライバシーを守りながらコミュニケーションができるようにしましょう。
ここからは素敵なこだわりがたくさん詰まった、子ども部屋の実例をご紹介します!
お子さんの成長に合わせて、2部屋にセパレートできるようにドアを2つ設置した子ども部屋です。
将来それぞれのプライベートな空間を持てるのがポイントです。
こちらの子ども部屋は将来3つに仕切ることができます。
お子さんの人数だけでなく、お子さんの成長に合わせておもちゃなどの荷物も増えていくことを考えると、それらの収納場所としても利用できますね。
青色は空間に落ち着きと、清潔感をもたらしてくれます。
こちらの子ども部屋ではデニムのパッチワーククロスを一部使用し、白と合わせることで遊び心もプラスされた印象的なお部屋になっています。
天然木の床、漆壁のオール自然素材の子ども部屋です。
お子さんが選んだクローゼット内の桃色のクロス、お部屋を彩る裸電球のような可愛らしいデザインの照明がアクセントになっています。
小さい頃から暮らしを楽しむセンスが磨かれそうなお部屋は、ポップな雰囲気を大切にしたコーディネートと、窓越しの景色が印象的ですね。
造り付けの棚があることで、お子さんが自分だけの空間で「好き」をとことん楽しんだ飾り付けができます。
ベッドスペースの床を50㎝上げ、天井から弧を描く垂れ壁が秘密基地のようなワクワクする空間を作り出しています。
可愛らしいレンガ柄のクロスと、それを引き締めるグレーのクロスが素敵な子ども部屋です。
お子さんの"大好きっ!"がたっぷりと詰め込まれています。
部屋同士をつなぐ小さなトンネルがとても可愛らしいですね。
自分だけの特別な空間、壁紙からドアの色、天井まで好みを反映できるのは注文住宅ならではです!
今回は子ども部屋のメリット・デメリット、作る際に押さえておきたいポイントや実例をご紹介しました。
親子のコミュニケーションを大切しながら、お子さんにとって安心できるプライベートな空間ができるのが一番なのではないでしょうか。
キママプラスでは「憧れ」や「夢」みんなの「好き」を大切にしながら、最高の家を建てていただくための家づくりをしています。
一緒に、ワクワクする理想の住まい心地を考えていきませんか?