なぜ「規格住宅=安い家」という誤解が生まれたのか?

2026.02.08
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望月道隆

なぜ「規格住宅=安い家」という誤解が生まれたのか?

規格住宅って、結局は安くするための家だと思っていませんか?

注文住宅ほど自由じゃない。
だから価値が低い。

そう感じるのは、決しておかしなことではありません。
実はこの誤解、多くの人が同じところでつまずいている
家づくりの勘違いから生まれています。

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。こんばんは。

キママプラス・マーケティング担当の望月です。

このブログは、住宅マーケティングの視点から、「規格住宅」について
深掘りして整理していきます。

売るための内容ではなく、誤解をほどく内容となっております。

家づくりの参考になれば幸いです。

▶︎こちらで「規格住宅とは?注文住宅との違いを解説」


なぜ人は「規格住宅=安い」と感じてしまうのか?

「選べない=価値が低い」という思い込み

「自由に選べるほど良いもの」「選択肢が多いほど満足できる」

私たちは長年、さまざまな場面で、この価値観を刷り込まれてきました。

だから家づくりでも、

・すべて決められる注文住宅

・あらかじめ決まっている規格住宅

を比べたとき、
無意識に「規格住宅は劣っている」と感じてしまいます。


家づくり業界が作ってきたイメージ

正直に言うと、住宅業界側も、このイメージを長年使ってきました。

「自由に決められますよ」「オーダーメイドですよ」

その一方で、規格住宅は「手軽」「簡単」「価格重視」
と語られることが多かった。

中には
「規格住宅は注文住宅の廉価版・劣化版」
と説明する会社や事例もありました。

結果として
「規格住宅=安い家」
という印象だけが残ってしまったのです。

注文住宅=正解、という前提を疑ってみる

規格住宅は"質を落とした家"ではない

削っているのはコストではなく「迷い」

私たちの考える規格住宅は、
設備を削った家でも
質を落とした家でもありません。

削っているのは、
迷う時間と、失敗する可能性です。

『ここは悩まなくていい』

『ここは間違えにくい』

『ここはプロに任せていい』

そう整理してあるだけです。


判断をプロが引き受けるという考え方

規格住宅は
「選ばせない家」ではなく
「間違えない家」です。

経験のあるプロが
「ここはこの形が一番いい」
と判断した部分を、あらかじめ整えている。

それは妥協ではありません。
最適化です。


規格住宅が実は向いている人

忙しい人

仕事・家事・育児。
時間が限られている人ほど、
すべてを決める家づくりは大きな負担になります。

後悔したくない人

完璧を目指す人ほど、
自由な選択は苦しくなりがちです。
「これでよかった」と思える確率を上げたい人に、
規格住宅はちょうどいい距離感にあります。


だから今、規格住宅を再定義する必要がある

再度、お伝えしたいのは

規格住宅は、注文住宅の廉価版ではありません。

安くするための家でもありません。

迷いと失敗を減らすための、合理的な選択肢です。

自由をたくさん持つことより、
確信を持って暮らすこと。

その価値観に合う人にとって、
規格住宅は「妥協」ではなく
前向きな決断になります。


最後に

もしこのブログを読んで「規格住宅、思っていたのと違うかも」
と感じたなら。

それは、家づくりを考える上で
とても大切な一歩です。

その感覚、ぜひ覚えておいてください。

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